よくある質問

ご不明点や一般的なご不明点についてはこちらをご参照ください

教室について

1:楽器はまったく初心者ですが、二胡を弾くことはできるでしょうか?
二胡という楽器は、初心者にとっては難しい楽器というイメージがあるかもしれませんが、どなたでも弾いていただくことができます。また、学習者の年齢は5~6才からご年配の方までと幅広く、どの年代の方でも始めることは可能です。

学習方法としては教室で基礎から学んでいただくことが理想的ですが、近くに教室が無かったり、有っても時間に余裕のない方もいらっしゃるでしょう。そんな方でも多少時間と努力を必要としますが、もちろん独学で二胡を弾いていただくことはできます。その場合は、いろいろな教材の中からご自分に合ったものを選んでいただき、目標を立てて毎日練習をすることが、大切です。

どんな良い先生がいても、どんな高い楽器を持っていても一番肝心なことは日々の努力の積み重ねです。憧れの二胡の音色を目指して、楽しんで練習して下さい。
2:二胡の値段は、安いものから高いものまで様々ですが、初心者はどのような楽器を購入したら良いのでしょうか?
まったく楽器の経験のない方は、続けられるかどうか不安なお気持で、とりあえず安い楽器で始めてみようと思われることでしょう。ただ、安い楽器は当然それなりの音ですので、すぐ楽器に満足できなくなり、早い段階で買い替えをなさる傾向が多いようです。それを考えますと、ご予算の中でできる限り高品質の二胡をお求めになることをお勧めいたします。
また、すでに二胡の経験のある方や教室で本格的に習ってみたいとお考えのかたは、「明清老紅木」や「黒壇」「紫檀」などの高級二胡をお求めいただければ、きっとその音色に満足され練習にも熱が入ることでしょう。

レッスンについて

3:購入した二胡は、すぐに弾くことができる状態なのでしょうか?
まったくの初心者の方でもすぐに弾いていただけるように、付属品を装着し調整してお送り致しますので、ご安心ください。
4:もし二胡に故障などあった時は修理をしていただけますか?
どのような状態かお伺いした上で、修理やメンテナンスをさせていただきます。まずは、お気軽にお問合せ下さい。
修理やメンテナンスの内容によって、費用は異なって参りますので、打ち合わせをさせていただいてからの対応となりますことをご了承ください。また、他店でお買い求めになられた二胡でも修理が可能ですので、お問合せ下さい。
5:.二胡に保証はありますか?
当店では、お買い上げいただいた二胡には1年間の保証をおつけしております。保証期間内に二胡の木材部分(棹、共鳴胴)が自然に湾曲したり、蛇皮が自然に破れたりした場合は、無償で修理いたします。
ただし、人為的な原因や自然災害によって破損した場合は、保証の対象外となります。
6:二胡の保管方法は、どのようにしたら良いですか?
二胡は、非常にデリケートな楽器です。使用後は、出したままにしないで、必ずケースに入れて保管して下さい。テーブルの上に置いたり立てかけたままにしておくと、思わぬことで落下や転倒して破損につながることがあります。

また、二胡は夏場の高温多湿を嫌いますので、梅雨時などはケースに乾燥剤を入れるのも良いでしょう。湿度計のついた二胡ケースもありますので、湿度の目安となります。特に高温になる車内へ長時間置くことは厳禁です。一方、冬場の暖房による乾燥も楽器を傷める原因となりますので、注意が必要です。

使用後は、弦についた汗等を布で拭き取り、弓と弦の間に布をかぶせておくと良いでしょう。専用の二胡カバーを利用すると、弓や弦だけでなく棹の頭部をも保護することができます。

弓の毛が切れた場合は、手でひきちぎったりしないで、ハサミで根元から切り取って下さい。
7:二胡弦の交換のタイミングがわかりません。
二胡弦は、通常の使用では切れることはあまりありません。(間違って強く締めすぎた時は別です)
「切れたら交換」ではなく、「適切なタイミングでの交換」ということが大切です。

原則的には、二胡弦の使用期間は3か月~半年ですが、これは「弾く量」や「二胡弦のメーカー」また「湿度などの環境」によって異なってきます。
弦は、長く使っていると伸びて細くなり、響きも悪くなります。また、完全五度音程(ドソ・レラ・ミシ・・・)も合わなくなります。五度音程がズレたら弦の交換時期です。また、弦が錆びてきた場合も交換が必要です。二胡を弾いた後は、毎回必ずお手入れ用クロス等で丁寧に汗や松脂を拭き取って錆びを防いでください。

二胡弦は、長くても1年を超えない期間での交換を目安にしていただくと、正しい音程を維持することができます。値段は高くても品質の良い弦を使うと長持ちします。
8:二胡弦の交換のやり方を教えてください。
二胡には木軸と金軸の2つのタイプがあります。弦を交換する際には一気に2本とも外してしまわず、1本ずつ交換していただくと千金を付けたまま弦の交換ができます。
金軸の場合、軸を回しながら古い弦を緩めて取り、新しい弦を胴敷(琴托)底面下に引っ掛けて千金を通して上の穴から入れ丁寧に軸を回していくやり方の方が、時間はかかりますがお勧めです。
詳しくは下記の動画をご覧ください。

また、木軸と金軸の二つのタイプにはそれぞれ長所と短所があります。参考にしてください。
●木軸タイプ (長所)音が狂いにくい ⇔(短所)調音しにくい
●金軸タイプ (長所)調音しやすい  ⇔(短所)音が狂いやすい
9:千金は自分で交換できますか?
ご自分で交換していただけます。古い千金を先に切ってしまわないのがコツです。新しい千金を巻いてから、古い千金を取っていただくと交換しやすくなります。
10:アジャスター(微調整金具)の付け方がわかりません。
まず二胡の糸巻を回し弦を緩め、アジャスターを千金より上の部分の内弦・外弦に装着します。(ネジから溝までの部分が短い方は上に、ネジから溝までの部分が長い方は下向きに。)その際、両方の弦の調弦をしやすくするためにアジャスターの付ける位置を上下に若干ずらします。
上下はどちらの弦が上でも下でもかまいません。その後、緩めた弦は糸巻を元どおりに締め、アジャスターのネジをまわし弦を緩めたり締めたりし調弦を行います

商品について

11:二胡を弾く時、弓はどのようにはずすのですか?また、おすすめの仕舞い方はありますか?
特に初心者の方から、弓を外す時に毛に絡んでしまって毛が切れてしまう、というお悩みを聞きます。
ちょっとしたコツでお悩みを解決できますので、是非、動画をご覧ください。
12:弓を交換したいです。どのように交換しますか?
弓にも種類があります。主に北(北京)式と南(蘇州)式があります。
北京式は取外しが簡単です。南式は先端のネジを外すことにより毛の部分と竹の部分が離れます。
ただ、どちらの場合も交換する際に毛の流れをねじってしまわないように注意して下交換して下さい。

コンサートについて

13:松脂はどのように塗ればいいですか?
松脂のつけ方は、これが絶対という決まりはありません。
一例として松脂の付け方をご紹介いたしますので、是非、動画をご覧ください。
皆さん、いろいろなつけ方を試して自分にとってのベストをみつけて下さいね!
14:.二胡に保証はありますか?
当店では、お買い上げいただいた二胡には1年間の保証をおつけしております。保証期間内に二胡の木材部分(棹、共鳴胴)が自然に湾曲したり、蛇皮が自然に破れたりした場合は、無償で修理いたします。
ただし、人為的な原因や自然災害によって破損した場合は、保証の対象外となります。
15:もし二胡に故障などあった時は修理をしていただけますか?
どのような状態かお伺いした上で、修理やメンテナンスをさせていただきます。まずは、お気軽にお問合せ下さい。
修理やメンテナンスの内容によって、費用は異なって参りますので、打ち合わせをさせていただいてからの対応となりますことをご了承ください。また、他店でお買い求めになられた二胡でも修理が可能ですので、お問合せ下さい。
16:購入した二胡は、すぐに弾くことができる状態なのでしょうか?
まったくの初心者の方でもすぐに弾いていただけるように、付属品を装着し調整してお送り致しますので、ご安心ください。

その他

17:定休日などお休みはありますか?
年中無休で営業しております。
18:音楽を通じて出会った仲間との交流
普段のレッスンや個人での練習だけでなく、講師と生徒様による大きなホールでのコンサートや、発表会、
病院や施設等でのボランティア活動も活発におこなっており、音楽を通じて出会った仲間との交流や
社会貢献の場ともなっております。
19:随時生徒の募集を行っております
各教室で随時生徒の募集を行っております。「憧れの二胡を自分で弾いてみたい。」
「人とは、違う楽器を習ってみたい。